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骨盤スクワットを行うときに、
骨盤を閉じる、
といってもなかなか分かりにくいものですが、骨盤の形を知っておくと閉じた状態をイメージしやすくなります。
骨盤は、左右対になっている寛骨(腸骨+恥骨+坐骨)と中央の仙骨と尾骨で構成されていて、腹部の内臓を盛る盤のような形になっています。
上肢と下肢をバランスよく支えられるようになっていますが、4つの骨とそれを支える筋肉で構成されているため、ゆがみやすい器官でもあります。
骨盤の中の内臓は、腸、膀胱、生殖器(女性では子宮、男性では前立腺)です。
そのため、男性と女性では骨盤の形態は違っています。
女性の骨盤は出産するときのストレスを最小限にするために「広く浅い」形態になっているのが特徴です。
男性の骨盤は、女性より骨も太く筋肉量も多く頑丈にできています。
可動性も女性より少なく、骨盤が開く、といったことは少ないようです。
ただし一度開いたり、傷めたりしてしまうと、元に戻すのは女性よりも苦労するので、骨盤スクワットは女性の方が向いているといえます。
また骨盤は、生活に合わせて開閉するのも特徴で、開いたままの状態になると体の不調の原因になります。
骨盤スクワットは骨盤を正常な状態に保つ、自宅で簡単に行える方法だといえます。
ダイエットだけでなく、さまざまな不調の改善にも効果が期待できます。